超高齢社会の日本では介護職は人手不足です。
特に介護士は多くの求人があり経験者が優遇される場合もあります。
高齢者や体の不自由な方の生活を支えるためになくてはならない仕事であり、やりがいもあるため出産などで一度職から離れても復職を考える方が多いことでしょう。
しかし介護士は不規則な勤務形態や、夜勤のため出産後など育児と仕事との両立を考えると復職は躊躇されてしまいます。
そこで復職するときのポイントとして託児所が設置されている職場を選ぶことが挙げられます。
医療法人などはグループの施設に子供がいる職員のための託児所を設置してある場合があります。
職場に近いことが多く一緒に通勤や帰宅ができるため送り迎えの負担がありません。
また、子供が急に体調を崩してもすぐ駆けつけることができたり、医療施設が近いためにすぐに受診することも可能です。
このような託児所は介護士や看護師など勤務形態が不規則であったり、夜勤のある仕事をしている方の子供も多くいます。
そのため、託児所も親の仕事内容を理解していて、お迎えの時間が遅くなることを気にせず、安心して預けることができます。
ただし託児所を設置している職場はまだ多いとは言えません。
そのため託児所のある職場へ転職するコツなど、しっかりと情報を集め実践することが大切です。
なお、勤務先の職場に設置している託児所がない場合でも子供がいる職員のために福利厚生の一環として提携している託児所に、優先して預かってくれる場合があります。
託児所がある職場がないと諦めてしまうのは早いでしょう。
復職を考える場合には、子供を預かってくれる託児所などのサービスの有無を確認することが重要なポイントです。